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富山県南砺市の小矢部川支流にあるダム。近隣の刀利ダムにある小矢部川ダム管理事務所で管理されている。
ロックフィルダムの横には、存在感のある洪水吐が2つ設置されている。2つの洪水吐の間に何やらモニュメントらしきものがあったが、後日調べてみたら日時計であった。
臼中ダムには立派な展望台があり、そこまでのアクセスは林道を使う。
林道の名称は「林道城福線」。この林道は近隣の3つのダムを繋いでおり※、臼中ダムを中心として西に刀利ダム、東に城端ダムがある。舗装されているが、ちょっとした冒険感を味わえる。もちろん林道を使用しなくても一般道で各ダムに行くことも可能。
林道を走り、少し開けた場所に到着すると臼中ダム展望台がある。
だけど絶望的に荒れ放題の草木。展望台に登るには勇気が必要であった。
なぜって?それはスズメバチが怖いからだよ。行けばきっとわかる。スズメバチが居そうな雰囲気なんだよ。
まあ、スズメバチは俺の勝手な思い込みだから横に置いておき、荒れ放題になると絶対に分かっている草木の中に、なぜ立派な展望台を造ったのか疑問だ。
ちなみに展望台からの景色は、全く何も見えなかった。
せっかく雰囲気が良い場所なのに惜しいなー
※刀利ダム方面は「大平線」、城端ダム方面は「塔尾線」を一部使用します
統合管理している刀利ダムとの位置関係。
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天端へのエントランス。
この場所に限らず、このダムは全体的にサッパリしている。
それはそれでイイ感じなのだ。
特徴的な洪水路×2。その間には日時計のモニュメントがある。
天端からダム湖を望む。
臼中ダム展望台に向けて出発。林道城福線を走る。
細い林道を暫く走ると開けた場所が出てくる。これが臼中ダム展望台。
この段階では「おっ、ここが展望台か。着いた着いた。」と喜んでいた。
しかし、ここから見ても分かるように、展望台が半分草木に飲み込まれている。
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刀利ダム、臼中ダム、城端ダムはこの林道で繋がっている。
これからこの3つのダムを探訪する人は、あえて林道で行くと楽しいと思う。
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なぜこの場所に建てた?造りは立派なのに。
何も見えません。
色んな何かが飛び交っていて落ち着かない。スズメバチが登場する前に逃げるぞ。
今夜は久々に会う富山の友人と飲むから、そろそろ撤収。
明日は富山の大規模自転車道でチャリ遊び。深酒しないように気をつけよう。