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今の今まで、ずーっと何十年も御荷鉾を「みかほ」と読んでいた。
今、パソコンで御荷鉾と入力しようとしていたが、美香保となってしまう。変だな、御荷鉾はマイナーなので変換候補に無いのか?と思いきや、まさかの「みかぼ」。
過去、何人もの前で「俺、御荷鉾スーパー林道に行ったこと何回もあるぜ〜」とドヤ顔で自慢していた。
もちろん御荷鉾は「みかほ」と言っていた。そして誰もその間違いを指摘しなかった。ドヤ顔過ぎて間違いを指摘できなかったのか、偶然にも全員が「みかほ」と認識していたのか。
...全然関係ない話をしてしまった。失礼。ショックだんたんだよ。
ダムのレポートなのに、なぜ御荷鉾スーパー林道なのか。
それは大仁田ダムは御荷鉾スーパー林道を通って辿り着くダムだからだ。
御荷鉾スーパー林道は関東で一番長い林道で総延長67kmもある。今では舗装路だらけになったが、数十年前はダートが主体の面白い林道で、よくビッグホーンでトコトコと走りに行っていた。懐かしいなぁ。
今回久しぶりに走って、しみじみと昔の事を思い出した。
ああ、なんだか急にジムニーが欲しくなってきた。
ダム天端とダム湖。特になにもない。
大仁田ダム案内板。
公園と名の付く場所は無いようだが、ちょっと探検してみる。何かあればいいな。
管理棟横、ダム天端すぐそばの東屋。とてもキレイで清潔な東屋。
草木がボーボーで虫がブンブンではないので、快適なお茶タイムが過ごせそうだ。
東屋からの眺め。ダム方向の木が小さいので、まずまずの眺望。
この木が大きくなったら、ここに東屋を造った意味がないので、この木はこれ以上大きくなるわけがない。
ってゆーか、大小かかわらず眺望を阻害するこの木はいらないだろ。
場所は変わって、ここはダム堤下の公園。※上記「大仁田ダム案内図」を参照
重厚な公衆トイレが印象的。ちょっとしたベンチがあり、座ってダムを見上げることができる。
この画像には写っていないが、画像左に橋(里宮橋)があり、真正面からダムを見ることもできる。
ちゃんと駐車場も完備されていて、静かで快適な空間となっている。
堤下からまた上に戻る。ここは「えぼし橋」。※上記「大仁田ダム案内図」を参照
行き止まりだが、何かあるかもしれないので来てみた。
いかにも「山の中」って感じだ。
えぼし橋の先も行き止まり。
だが、道が山と山の狭い間に存在する、なかなか珍しい景色が見られた。
ここはかなりの山奥。周辺に人の気配はない。まさにこれこそ秘境なのだ。
えぼし橋から大仁田ダムを望む。この一帯は荒涼としていて好みの雰囲気だ。
この雰囲気を探して日本中をブラブラしているのさ。
ここは大当たりだ。